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どの国にも大体ある飲み物、ビール。
イスラム圏以外であれば、味や味わい方に差はあれどビールは間違いなくその国に存在するし、
ここベトナムにおいてはとてもよく飲まれているそう。(アジアで日本と中国に次いで3位)
 
そういえばはるか昔にエジプトで、うっかりツボに落下して放置されたパンが発酵したのを
誰かが発見して、「これは発明だ」となってその後長い歴史を歩んできたらしい。
今となっては
麒麟、バドワイザー、ハイネケンみたいに超絶ブランドで
世間に広く愛されてるビール屋さんもあれば、
長野県の方の爽快高原ビール、ブルックリンのイイ感じのビール、ベルギーの濃くて独特だけど気になるビール、など
街レベルで味わいの違いが出てくることもあって、「ビール文化」といっても広くて深い。
で、話は戻って、ベトナムのビール、ハノイのビールについて。
ここ最近、真新しいビアホールやビアガーデンを見かけるけど・・・(潰れてるのもたまに見る)
 
ということで、ちょっとこれまでのハノイビール生活の体験を行きつけのビアホイで振り返ってみた。
昔からハノイのナイトライフのスターターを担う、Ta Hien 通り(通称ビアホイ通り)で。。。
(実は近くのLegend Beerで一杯やってきてからの二軒目)

ビアホイ(biahoi)、英語ではfresh beerらしい。Bia tuoi という表記のお店もあって、これはDraft beerとなるけど、fresh beerとの意味の違いは正直わからない。まぁどうでもいいけど。
ちなみにビアホイにもいくつか銘柄があって、

  • Bia Ha Noi(一番ポピュラー)
  • Bia Hoi Saigon(サイゴンのビアホイ)
  • Viet Ha(最近この看板をよく見かける)
  • Biahoi special(正式名称不明)
  • Ta Hien 通りのそれぞれのお店で作ってるビアホイ(結構胃にくる。時々酸っぱい)

などなど。
ビールとその付け合せの食事(空芯菜炒めとか)は最高の組み合わせでそれはそれでいいが、
なんといってもここハノイで特徴的なのは路上、ガヤガヤ感、ぐちゃぐちゃ感。
そして厳密に分けると個人ビアホイ、中小ビアホイ、工場ビアホイとさらにカテゴリ分け出来て、
それぞれ雰囲気がちがう。 あとはやはり値段の安さは異常(5000-9000VND(大体30-50円くらい))。
これぞビアホイ。庶民の味方。
 


さて、街を歩いていると真新しい建物にLEDが必要以上にまばゆいビア「ホール」の看板を見かけることがある。
その真新しいビアホールにお邪魔すると、ただっぴろいホールにドイツ?風のインテリアが待っていて、ビアホイの雰囲気とは少し違った趣を感じる。
少し違和感を感じるのは、そのビアホール内で、地元ベトナム人がちょっと浮足立ってることだ。
周りを見渡してキョロキョロし、人の事を密かに観察してくる。
まぁそれはいいとして、
ビールは美味い。ビアホイは味が薄くてスッキリグイグイいきたいけど、こっちはコクがあってじっくり飲みたいかんじ。店の内装とか作られている雰囲気も、いい感じ。

ご飯は店によるが、良かったところにはまだであったことはない。
何となくの印象はこうで、
ヨーロッパのブリュワリーに魅せられたやつがいる。
その上質な味わいを是非母国で。
新しいモノに魅せられたお客さんが来る。
そして値段はというと、ビアホイの五倍は高い。
ほんとに最近はこのビアホールが増え始めている。
「大衆的な飲み物」としての存在から発展して、味が細分化(洗練?)されることで徐々に「特別な飲み物」と
なっているのか。
今後のビール文化の発展に期待できる。のかもしれないが、
個人的にはビアホイが路上にその雰囲気を残したままあり続けてほしい。
(ホーチミンではすでにビアホイはほとんどなくなってしまっており、代わりにウエスタンテイストのビアホールが増え続けている)

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